コーノのコーヒー豆

先日、仕事で巣鴨に行ってきた。

打合せの時間が急遽１時間スライドしてしまったので、また “とげぬき地蔵” にお参りしてきた。
猛暑日だったからか参拝者は少なく、おかげで、お地蔵さんを念入りに拭いてこれた。

その後 『珈琲サイフォン』 でコーヒー豆を購入。
中煎りの 「当店推薦ブレンド」 と 中深煎りの 「ロイヤルブレンド」 を200gずつ購入。





その際、店の方と少し話せた。
私が「コーノ」ブランドの手挽きミルをコレクションしていることを伝えたら、昔（1970〜80年代ころ?） この場所で、そのミルを製造していた時の話をしてくれた。

私は、当時のままの木造の建物を見ながら、職人さんたちが作っている様子を想像した。

翌朝、「当店推薦ブレンド」 を飲むことに。
ブラジルとコロンビアの豆がベースだそう。




流石、キレイな豆。





苦みを強く感じるけど、酸味も少しだけあるかな。
甘味もほんのり。
美味しい〜

後日、ロイヤルブランドを飲んだら、こちらの方が好みの味だった。

また行く機会があったら、更に深く焙煎した 「スペシャルブレンド」 を買ってこよう。
楽しみ。

さよなら 電動コーヒーミル

毎日、愛用している電動コーヒーミル “みるっこ”

我が家に来てから、もう１２〜３年は経っただろうか。

それが、今朝、使えなくなってしまった。


【その時の再現】
いつものように、豆を入れて、スイッチオン！
　↓
「グィーーン」 と挽き始めたと思ったら…
　↓
突然「ゴリゴリ」と不気味な音が。 嫌な予感...
　↓
その後は小さく 「ウィーーン」 と音がするだけで、挽いてくれない。
　↓
急いでスイッチを切る。
　↓
しばらくしてから、再び電源を入れてみたけど、また「ウィーーン」とだけ。


“みるっこ” は、故障が少ないとは聞いていたが、こうなってしまっては仕方がない。
代わりのミルを探してみる。


ウチには棚に飾ってある手挽きのミルが４台あるんだけど、ホコリが。。。

仕事部屋にもあるのを思い出して、取り出してきた。





箱に入れておいたので、大きな汚れも無い。
軽くブラシで掃除してから使ってミル。

二人分なので、あっという間に挽けちゃう。

何だ、手挽きで問題ないじゃん。

…ってことで、しばらくは、これを使います。








プジョーのノスタルジー・黒。





我が家で唯一のフランス製。 （ワインは除く）

プジョー兄弟は、1810年に製粉工場をスタート。
その後は大工道具などの刃物を手掛け、1840年にコーヒーミルを作ったとのこと。
更に1882年に自転車を作り、現在の自動車生産につながっているそうです。
なんか凄いですね。


このミルは、ハンドルが軽いので、本体を強く押さえる必要がない。
他に持っているドイツ製は、回すのと押えるのに力が要るんだけど。
　
十数年振りに手挽きミルに戻って、ちょっとウキウキ。
明日の朝が楽しみ〜

ワニ豆／中川ワニコーヒー

久しぶりにワニ豆を入手した。
（ワニ豆 ⇒ 中川ワニ氏が焙煎したコーヒー豆のこと）

今回もメールで注文。








届いたのは２種類。

どちらも中深煎り（シティ・ロースト）。

味の違いが楽しみだ。





ワニ缶に入れた。
（ワニ缶 ⇒ 中川ワニ氏が京都・開化堂さんと共同開発したコーヒー豆を保存する為のブリキ缶のこと）

相変わらずキレイな豆だ。

ワニ缶に収まって、嬉しそうではないか。





ワニ豆なので、彼からの教えを思い出しながらのペーパードリップ。

よく膨らんで楽しい。





やっぱ美味しい〜


一昨年に続いて昨年もワニさんには会えなかった。

コロナが落ち着いたらだね。