2016年05月25日

シャンデリアの本


真っ赤になってしまった目もようやく治ってきまして、もう大丈夫です。
病院でもらった薬がよく効きました。
これで、普通に出歩けます。



注文していたシャンデリアの本が届きました。
ちょっとお高い洋書なので、新品ではなく中古を購入。
先日、照明仲間と一緒にシャンデリアを販売している店を訪問したんだけど、そこで見せてもらったのが、この本。
写真が満載で、シャンデリアデザインの変遷がわかります。

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クリスタルを用いた豪華なシャンデリアは、18世紀後半のエンパイヤ様式。
ナポレオンの時代ですね。

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古典的なものだけでなく、モダンなデザインのシャンデリアも掲載されていました。
FLOS社のもので、デザインはGino Sarfattiさん。1958年の発売。

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実は今、照明仲間とシャンデリアを調べています。
専門の店を回ってみると、様々なお話を聞かせてくれました。
デザインこのとや歴史、材質・構造のこと。ヨーロッパでの買い付けの話や国内の事情。 初めて聞いた話ばかり。
日本にも、ここまでシャンデリアを愛する人がいたんだと、感激しました。

シャンデリア調査_01.jpg

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私がデザインするシャンデリアはモダンなスタイルですが、古典から学ぶことは、まだまだたくさんあるようです。
温故知新ですね。
posted by 代表 at 21:46|

2016年02月01日

本 【 長 大作/84歳 現役デザイナー 】


早いもので、今日から2月。
正月あたりは暖冬なんて言ってたけど、いつもの寒い冬になっている。
まぁ、気象については「普通」がいい。


前回のブログで長 大作さんのデザインした「中座椅子」のことを書いたが、週末、それに関連した本を読んだ。

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鎌倉にある古書店『ウサギノフクシュウ』で見つけたこの本、自分で読む前に妹に貸していた。
それが先週末、いいタイミングで返ってきたのだ。

生い立ちや経歴、作品の紹介や対談、ヨーロッパ旅行の想い出など内容は盛り沢山。
知り合いの方の名前も出てくる。

こういう本を読むと結構刺激をもらう。
強く共感することも多々ある。
作品の写真や図面を見ると、スケッチブックを側に寄せて絵を描いてしまったり。

この本の発刊は2006年2月24日。
今からちょうど10年前だ。
長さんは、2014年、92歳でお亡くなりになられた。

私は20年程前に一度お話をさせていただいとことがある。
その時のアドバイスは今でもよく覚えていて、たまに思い出すこともあるくらい。
ありがたいお言葉でした。

あー、また長さんのデザインされた椅子に座ってみたくなってしまったよ。
posted by 代表 at 22:42|

2015年12月19日

とにかく、おいしい珈琲が飲みたい / 中川ワニ・中川京子 著


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『とにかく、おいしい珈琲が飲みたい 』の出版記念パーティーから早3週間が過ぎ、ようやく全てを読み終えた。
打合せの時にだけ持っていくバッグに入れておいたので、時間がかかってしまった。
最近は仕事で外出する機会が少ないのだ。
普通に読むのであれば2時間も要らないと思うけど。

この本の企画前から話は聞いていたけれど、まさか奥さん(京子さん)目線で構成されるとは思ってもいなかった。
ワニ氏が書いているのは3割ぐらいか。
京子さんの書いた文章の後にワニ氏のちょっとしたコメントが入るのも良いアイデアだ。

京子さん目線、これが大いに功を奏して、ワニ氏と知り合って10年以上の私でも知らなかったことが多々あって、結構新鮮。
そもそも、家庭内のことなどは私が知る由もないのだけど。

全くコーヒーを飲まなかった京子さんが、ワニ氏と結婚、生活を共にしながらコーヒーに係わっていく様子が初々しく描かれている。
好みの道具でコーヒーを淹れたり、ミルクやアイスクリームでアレンジしたり、コーヒーに合わせたスイーツを楽しんだり。
一緒に焙煎もするし、コーヒー探しの旅にも出る。
ワニ氏だけを見ているとストイックな焙煎人の印象を受けるけど、京子さんと合わせてみると、その印象が大きく変わる。
とことんコーヒーと一緒に生活を楽しんでいるようだ。
本を読み終えた後、ちょこっと羨ましく思えてしまったくらいだ。

この書は、コーヒー好きだけでなく、最近、興味を持った人への入門書としてもお勧めします。
posted by 代表 at 11:21|