今回のブログは、インターホンを交換したという話です。
ウチのマンションが出来たのが2000年で、既に22年が経過している。
様々なものが老朽化してくるので、共用部は計画的に修繕を行っている。
インターホンは個人の部屋にあるけれど、エントランスホールや管理人室とつながっているので、共用の機器になる。
つまり、交換する際は全室まとめてすることになる。
この機器の修繕は入居25年目となる大規模修繕工事ですることが計画されていたのだけれど、モニターが写らなくなるなどの不具合のあるお宅が数軒あったので、交換を前倒しすることにした。
今年の春、住民による総会で交換することが正式に決まり、直ぐに代理店を通してメーカーに発注したのだけど、中国工場での生産と輸送に時間がかかるとの理由で、交換工事まで9カ月間も待たされることになった。
そういえば、私も同じようなことがあった。
昨年、スキャナーを新しいのに替えようと注文したのだけど、3カ月待っても届かないので諦めることに。
また、先週末の忘年会で知人に聞いたんだけど、給湯器が壊れたので注文したら、半年以上も待たされたとのこと。
不便な時代になったものだ。
インターホンの話に戻します。
長く待たされたりはしたけど、それでも注文したものは届いて、無事に交換工事が済んだ。
新しいものは、ぐっとコンパクトになっている。
モニターの幅までが機器の大きさで、その両側は、古い機器が付いていた跡(壁の汚れ)を隠す為のカバー。
モニターはカラー化されて、大きくなった。
受話器は廃止され、ハンズフリーに。
スマホと連動したり、録画機能もある。
22年が経って、大いに進化を遂げていた。
特に驚いたのは、22年前の配線をそのまま使えたこと。
交換工事から10日が経過したけど、これまで宅配の人と、隣人がピンポンしただけ。
せっかく新しくなったんだから使ってみたいのだけど、こればっかりは訪問者を待つしかないね。