2020年12月08日

ペンダントライトの試作【TONGARI Pendant】


12月に入り、お正月に向けて少しずつ部屋を片づけています。

長い間ずっとリビングの天井に吊って(保存して)いたペンダントライトの試作があります。
このような試作は今でも数台吊っているんだけど、年々増える一方なので、いくつか処分することにしました。
これもその一つ。


tongari-pendant_1.jpg


1996年作。
フリーでデザインの仕事を始めて2年目で、やる気に満ちあふれていた頃。
あれからもう24年。

ランプを囲むガラスシェードは乳白色で、表面はフロスト加工。
上部は階段状になっていて、下部には「電球を大きくしたような」丸みを持たせた。

その上に直径600mmのアルミシェードを合わせる。
当時の私の好みが反映されたモダンなデザインだ。

実はこの試作、私の手作り。
仕事量が少なく、時間だけは十分にあったので、手間の掛かる原寸モデルを作ることができた。
照明器具のデザインは、実際に光を入れてみないと確認できないこともあり、点灯可能なモデルは、今日でも有効だ。


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これを作るのに最も時間が掛かったのは、上部の段々部分だ。


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1mm厚の透明アクリル板をリング状に加工し、その周りに帯状にした板をぐるっと貼り合せていく。
板が足りない所は継ぎ足す。

頂上の小さいものから作り始め、少しずつ大きくし重ねていく。
貼り合せが完了したら、内側をツヤ消しの白で塗装。

外側は目の細かいペーパーで「やすりがけ」し、「表面消し」の仕上げにする。
根気の要る作業だ。

下部の丸い部分は既成の半球を加工した。


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アルミのシェード部分は、蛍光灯シーリングのグローブを利用。
照明工場に勤める友人にR(曲線)の合うアクリル製グローブを探してもらい、分けてもらった。

それを糸鋸(いとのこ)を使って切断。
点灯した際、光が漏れないように内側を黒で一旦塗装してからシルバーを被せた。


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[点灯状態]


下方向への光は、アルミシェードの反射効果もあって十分。
天井や壁面にも程よく照射している。

電球の熱で溶けてしまうので長時間の連続点灯はできないけれど、ここまで作ればデザイン確認には十分だろう。

ちなみに材料費は 計8,148円。
モックアップの作り方は、2度目に勤めたデザイン事務所で教わったもの。
その経験は、PCで多くの仕事をこなす今でも役立っている。


しかし、このペンダント、製品化には至らなかった。 

残念〜 (ToT)

posted by 代表 at 12:05| My Design

2020年07月03日

花火の絵柄/LEDシーリングライト


7月に入りました。

コロナ禍で、いろいろ思うようにはならないけれど、とりあえず季節は夏になりました。
なので、夏に関する話題を。


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今、リビングで使っているLEDシーリングライト。
花火の絵がプリントされています。
花火は冬に見てもいいけど、夏の方が合っているよね。


不点灯時だと、こんな感じ。

hanabi_2.jpg



hanabi_3.jpg


大小4種類の花火をリズミカルにレイアウト。
軽やかなシルバー色で、不点灯時は落ち着いた感じになっています。
で、点灯させるとシルエットとして浮き出てくる。


実は、これ、私のデザイン。
2020年1月25日のブログに載せた「銀河鉄道」と同時に発売された製品です。
「銀河鉄道」は子ども向けですが、こちらの「花火」は大人の方でも使えるように考えたものです。


はい、宣伝でした〜


気に入られた方、是非、お買い求めくださいね。
NECブランドで量販店に置いてあります。

posted by 代表 at 17:06| My Design

2020年01月25日

最近の買い物/銀河鉄道 【シーリングライト】


最近の買い物、第4弾。

NECのLEDシーリングライト。
製造は株式会社ホタルクス。
ホタルクスは昨年(2019年4月1日)、NECグループから照明の部門(NECライティング)が独立してできた会社で、その製品はNECブランドを継承して販売されています。

私が何で詳しいかというと、デザインを担当しているからです。
もう10年以上になるかな。

この「銀河鉄道」も並木画伯(笑)の手によるものです。
初めて照明器具のカバーに絵を入れました。

今回のシーリングは、手前味噌ではありますが中々の自信作ですので紹介させていただきます。

銀河鉄道_Hotalux_1.jpg



点灯状態

銀河鉄道_Hotalux_2.jpg


その名のとおり、宮沢賢治の小説をイメージした「宇宙を汽車で旅している様子」です。
でも、小説だと乗り物は汽車でなくて電車だそうです。

銀河鉄道_Hotalux_3.jpg


白鳥座や蠍座、ケンタウロス座、そして南十字星を散りばめました。



客車には子どもの宇宙人が乗車中。

銀河鉄道_Hotalux_4.jpg


NECのシーリングには「ホタルック」という機能があります。
消灯にすると、しばらくの間、ほんのりと蛍の光が残ります。
このアイデア、普段も便利だけど、急な停電の時にも役立ちます。


この銀河鉄道は、ホタルックの点灯位置を南十字星に合わせましたよ。(しょうもない情報だけどw)

銀河鉄道_Hotalux_5.jpg


このデザインのターゲットは「お子様」だけど、大人でもきっと楽しいと思います。
是非使ってほしいなー。
posted by 代表 at 14:08| My Design