
フランス・プジョーのコーヒーミル『ノスタルジー』。
黒く塗装したボディとステンレスの組合せがカッコいいでしょ。
エンブレムも引き立っています。
プジョーがコーヒーミルを作ったのが1840年で、自動車を作ったのが1882年だそうです。
自動車のメーカーがコーヒーミルを作っていたなんて、何て素晴らしいことでしょう。
40年あまりで自動車まで作ってしまうっていうのもすごいけど。
豆を挽いてみると、ハンドルに伝わる抵抗も程良くて、力まなくても回せます。
ザッセンハウスのは、力を入れないと回せないので、ボディをしっかり押さえてないとバタついてしまいます。
女性の友人は、股に挟んで使ってました。
刃への抵抗が強いんですが、その分、豆を挽く時間は短くて済みます。
プジョーのは時間がかかる気がします。
(正式に計ったことはないのですが)
どちらがいいかは、お好みですね。
この『ノスタルジー』が唯一残念なのは、引き出しに落ちた粉を移しにくいこと。
ペーパーにそのまま「トントン」って落とそうとすると、上手くいかない。
木材の厚みや形状に問題有り。
スプーンを使えばいいんだろうけど・・・面倒でして。
ちなみに、ザッセンハウスや古いコーノのは「トントン」って、できます。
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