
照明器具のデザインに携わってきた者として「K-SPOT」はご紹介しておきたいアイテムです。
デザイナーは、ご存じ倉俣史朗さん。
'88年デビューなので、もう 23年間も販売されていたことになります。
未だに人気商品だと思いますよ。
昔、先輩から聞いた話によると、当時のクラマタ事務所にカバーを外した裸の状態の「L-V SPOT」があったそうなんです。
それが「K-SPOT」となって発売されたそう。
本体の色も白ではなく、シルバーというのも斬新でした。
その後、スケルトンやトランスルーセントデザインのブームがあったので、その先駆けだったのかもしれません。
我が家も 3台の「K-SPOT」で、リビングの壁を照射させています。
ハロゲンランプの光は、艶があっていいです。
仕事では LEDを使った器具のデザインしかしなくなってしまいましたが、ウチではまだまだハロゲンでいきますよ。
(調光させているから多少は省エネなので、どうぞお見逃しください〜)
ところで「K-SPOT」は、これからどうなるだろうか?
ちょっと心配。
↓ 「L-V SPOT」です。これも名作でしょ。

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