2月も最終日となった。
恒例の 『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』 です。
天照皇大神の梅が咲いていた。
春は、すぐそこまで来ている感じ。
シマウマ舎の裏で地面を掘り起こしていた。
遺跡の発掘調査だって。
調査は公園事務所前でも。
将来、この広場のある場所に新しい事務所が新築され、シマウマ舎の裏側は、自動車も通れる道路になるみたい。
そうなる前の調査だったんだね。
動物公園の方によると、ここら辺を掘ると、土器の破片とかがゴロゴロ出てくるのだとか。
今回も何か出たのかな?
動物たちの近況です。
フンボルトペンギンは、巣作りに精を出している最中。
巣作りが上手なワスケ♂(別名・魔王)が、上から落ちてきた枝を巣に運ぼうと奮闘していた。

長い枝を咥えて、巣の中に入ろうとするが…

両壁につっかえて、そのしなりで 「ビヨーン」 と後ろに弾かれていた。 笑
ワスケの息子スモアが 「ボワ〜〜」 と鳴き声を出していた。
3歳になったスモアだけど、鳴き声を聞いたのは、この時が初めて。
とうとう大人になっちゃったのかな。
ちなみに、姉のスピカは2月14日で4歳になった。
現在、鳥たちの展示は、鳥インフルエンザ対策でアクリル板やビニールシートで覆われている。
映り込みがあるので、中が見えにくい。
この日は、陽射しの条件が良かったのか、透明度が高くて、中がよく見えた。
私が声をかけるなり、パナマボウシインコのサッチー♀が目の前に飛んできてくれた。
それを追うように、アオボウシインコのチコ♂も来てくれた。
中からも外がよく見えたのだろう。
この日は、最も存在の確認が困難なシロビタイムジオウムのチーコ♀も、ハッキリと見えた。
顔のピンクが可愛い。
オオタカの姿もハッキリ。
カッコイイな。
アカオヒメシャクケイが1羽しかいなかった。
飼育員さんによると、もう1羽は体重が減少したので、暖かいバックヤードに移されヌクヌクと過ごしているとのこと。
ちなみに、今年も鳥インフルエンザ対策は、昨年と同じく、5月頃まで続くみたい。
ユベシが死んでしまって、どうなるのか心配していたヤギだけど、前と変わらない様子だ。
ライ♀は太陽を浴びて、丸くなって寝ていた。気持ちよさそう。
タンゴ♂も元気そう。
ハートマンヤマシマウマのアース♂は、どことなく元気がない感じ。
地面にぺしゃんと座っているのを頻繁に見かけるようになった。
やはり、ひとりになってしまったのが原因かな?

リクガメ舎横のスペースに貼紙が。
マーコール・シオリ♀の案内だ。
シオリは飼育員さんに可愛がられてるな〜
あれ、最近ここではゴハン♂もよく見かけるけど、ゴハンの案内もお願いしたいぞ。
シセンレッサーパンダのお父さんファファが、むしゃむしゃと竹を食べていた。
私が散歩に行く時間帯だと、こういう光景は滅多に見れないので、チャンスとばかりに撮影。
最後はまた、ホンドタヌキのゲンマイ♀で。
大好きな獣医さんが来たら、「くぅーん、くぅーん」 と鳴きながら、近寄っていた。
“乙女の眼” になってるじゃんか。
私が名前を呼ぶと、「ガーー」 ってするんだよな。

おしまい
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