2023年01月09日

自転車のリコール


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2022年10月、自転車メーカーから 『リコール(無償交換)のお知らせ』 が郵送で届いた。

リムが錆びたり、凹んだり、ひび割れをしたりするのだとか。

「そんなことあるのかい」 と思いつつ、自転車置場へ。


自転車リコール_02.JPG


うわー!
後ろの車輪に、亀裂が20cmにも渡って入っている。

お知らせハガキにあった事例写真よりも、ずっとヒドイではないか。



この自転車は妻が使っているものだけど、定期的に私がタイヤの空気を入れていた。

今まで気がつかなかったから、短期間に亀裂が進んだみたいだ。



購入したのは2020年3月。

2年半しか経っていないし、使うにしても近所の買物がメインで走行距離は少ない。

駐輪場には屋根があるので、雨に濡れることは無い。

それなのに、この劣化は酷いぞ。



すぐさま購入した店に連絡を入れて、持ち込んだ。

店主も驚きを隠せず、 「これには乗らないほうがいい」 ということで、即入院。


それから待つこと19日間。

修理が済んだとの連絡を受け、引き取りに。


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前後とも新しいリムに交換されていて、青く光るラベルが貼られていた。

そこには 『SUPER STAINLESS』 の文字が。 苦笑



リコールがあると、ユーザーは不便になるし、販売店も気の毒だ。

対処する側も、かなりの労力と費用がかかる。



私もモノづくりに携わる者として、気を引き締めていかないとな。

ついでに言うと、品質については担当者だけでなく、経営者も留意しないといけないんだけどね。

posted by 代表 at 12:48| 日記