2022年07月10日

最近の出来事 2022.7/夢見ヶ崎動物公園


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今年の夏は暑過ぎるスタートとなった。
梅雨が例年よりもひと月以上早く明け、そして猛暑日が9日間も続いて。
夢見ヶ崎動物公園の “ひまわり” も既に大きな花を咲かせている。



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フンボルトペンギンは換羽(かんう)が始まっていた。
1番手は体の大きなワスケ♂ (通称・魔王)で、暑さで苦しいのか、口を開けて「ゼー、ゼー」 している。

換羽とは「全身の羽が生え変わる」ことで、1年に1度、乗り越えなくてはならない試練。
この時期はエサを口にせず、泳ぐこともできず、じっと耐えるしかない。
そして、古い羽が抜けて、下からキレイな羽が出てくるのだ。



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茶色と紫のタグを左側のフリッパーに付けたオスのペンギン。
この子も息苦しそうにしていた。
でも、羽はボロボロになっていないから「換羽」ではなさそう。


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後日、飼育員さんに保定され、獣医さんに注射を打ってもらっていた。
病気で、肺が苦しいのだとか。
早く良くなるといいね。



6月28日のこと、慰霊塔の前に囲いができていた。

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近くまで行って見てみると、旗ポールの根元が錆びで朽ち果て、分断されているようだ。

これは危ない。
倒れる前に気がついて良かった。

この動物公園は、来年50周年を迎える。
設備の老朽化が目立っていて、このポールほど危険な状態にはなっていないとしても、一部が変形や破損をしていたり、塗装が剥げている状態になっていたりする。

現状でも動物の飼育・展示は出来ているが、もうそろそろ設備の大規模修繕をしないといけないのではないだろうか。

川崎市が何に税金を使っているのかは、あまり関心が無かった私だけど、長年親しまれてきたこのような公園こそ、積極的に維持・管理してほしいと願う。



レッサーパンダ舎のシャッターにこんな張紙が。

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空調機器が壊れてしまったそう。
動物公園の方によると、「修理部品が入荷しない」 と業者さんに言われているとのこと。

こればっかりは仕方のないことだけど、部屋にずっといると運動不足になるね。
早く冷房が直るといいな。



次、マーコールの赤ちゃんのこと。

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可愛らしい仕草で注目を集めているマーコールの子どもたち。
飼育員さんによると、この春、全部で11頭の子どもが誕生したそう。

そして残念なことに、そのうちの5頭が死んでしまい、現在は6頭が生存しているとのこと。
死因は、生まれつき体が弱かったり、感染症にかかってしまうこともあるのだとか。

厳しい現実だけど、6頭には元気に育ってほしいものです。




7月9日のこと。パンシェ・マーモセット舎の庭で、飼育員さんがしゃがんで何やら作業をしていた。

「この炎天下でご苦労様です」 と思いながら寄ってみると、背中に茶色い何かが付いていた。


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「こしあん?」

ブラウンキツネザルの こしあん♀ が背中に乗っているではないか。
飼育員さんは草取りをしているので、背中は隙だらけ。
チャンスとばかりに乗っかったのだろう。

飼育員さんの手元を見たり、毛づくろいをしたり、バケツを覗き込んだり。
それからちょこんと地上に降りたと思ったら、今度は木に登る。
そこから飼育員さんの背中へとジャ〜ンプ。

飼育員さん 「重い、重い〜」笑

人懐っこ過ぎる こしあん でした。
(この子は人工哺育で育ちました)



同じく7月9日のこと。
ホンドタヌキの ゲンマイ♀ が飼育員さんに体を拭いてもらっていた。

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小さく裁断して重ねたガーゼに水を含ませ、汚れを取っているのだ。
この日は、普段は嫌がる胸とお腹も拭かせてくれたそう。

ゲンマイさん気持ちがいいのか 「きゅーん、きゅーん」 と声が出てしまっている。

ちなみに、タオル(大きな布)を使わないのは、ゲンマイさんが、端をくわえて離さなくなってしまうからだとか。笑



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拭き終わった後のバケツを見せてもらった。
結構、汚れている。
前回拭いた時は、更に汚れていたのだとか。



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飼育員さんが帰った後、側に来てくれたゲンマイさん。

スッキリした表情に見える。

良かったね、ゲンマイ。
(この子も人工哺育で育ちました)


posted by 代表 at 12:49| 動物・植物