
今回ご紹介する 『夢見ヶ崎動物公園 案内』の新作は、『カミツキガメ』です。
作画の担当はnamiemiで、私は一応、監修。
32作目となりました。

正規の案内板の下に掛けていただきました。
ここは目立っていいですな。

このガメラくん、甲長は50cmくらいあるのかな?
大きなカメです。
ゴツゴツしてて、いかついけど、何か愛嬌を感じませんか?
どこかで保護されて夢見に来たそうです。
以前は人が飼っていたのでしょうか。
動物園は、保護(捕獲)されたり、ペットとして飼われていた生物を引き取ることがあります。

たまーに、首を水面に伸ばし、空気を吸っています。
長い首だこと。
私が初めてこのカミツキガメの水槽を見た時、「ちょっと狭すぎるんじゃない?」と思ったんですが、このカメの生態としては、これで良いみたいなんです。
普段から水中でじっとしていて動かないのだそう。
毎日のように観察している私も、ガメラくんが動く様子はあまり見れません。
動いたとしても、とてもゆっくりで、少ない動きです。
本来は夜行性なので、夜はもう少し活発なのかもしれませんが。
そして、私はまだ、このカメが食事をする様子を見たことがありません。
強力な顎でガツガツ食べるのかな?
カミツキガメは、自然の生態系や人体への悪影響が心配されるものとして、2005年に「特定外来生物」に指定されました。 (原産地は、北アメリカから中米)
危険な生物とされています。
このガメラくん、どのような経緯であっても、この動物公園に来れたのは幸いなのではないでしょうか。
ここ「幸区」なだけに。。。
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