もうすぐ新年。
真冬の動物園ですが、寒さに強い動物たちは元気にしていました。
寒さが苦手な動物は、おとなしくしていますが。
今年9月に生まれたラマの赤ちゃん♀は、すくすくと大きくなっています。


お母さんのナンと並ぶと、「赤ちゃん」というよりは、もう「こども」って感じです。
ハートマンヤマシマウマのアース♂は、名前を呼ぶと(たま〜に)側に寄って来てくれます。
この日も来てくれたんだけど、すぐ目の前で、屁と脱糞の連続攻撃をくらわしてくれました。
(それでもカワイイやつ)

フサオマキザルには、またしても赤ちゃんが誕生していました。
赤ちゃんは、母親にガッツリしがみついています。

フンボルトペンギンは産卵の時期に入っているんですが、残念なことに産まれた卵はどれも「無精卵」だったそうです。
なので、飼育員さんが卵を巣から除いて、巣も撤去していました。
大量の葉を集めて立派な巣を作ったワスケ♂(通称・魔王)だけど、抱卵し続けるのも負担になるそうなので、撤去は仕方のないことです。
魔王が巣ごと外に出されて「あれ?」って顔をしてたので、思わず笑ってしまいました。
ちなみに、飼育員さんに聞いた話だと、このペンギンの巣は「猛烈にクサイ」そうです(笑)


ロバの前に立て看板が追加されていました。
「おなかをこわします! 食べ物をあげないで!」と、注意書きがありました。

来園客の身勝手なエサやりが絶えないので、これを書かれたのでしょう。
このロバの看板は、デザインと制作の作業を飼育員さんが分担してされたそうです。
『動物へのエサやり問題』どうにかならないかな。