2016年12月21日

2017年 酉の置物 / 川口鋳物


酉_川口鋳物_01.jpg


ある年齢以上の人でないと知られていないかもしれないけど、埼玉県川口市は鋳物の街です。
吉永小百合さん主演の『キューポラのある街』という映画で有名でした。
その映画も私が生まれる前なので、私の世代も「川口が鋳物の街」って知らない人が多いでしょう。

そんな鋳物の街の工場から、正月に飾る置物製作の依頼をいただきました。
実は私、縁あって川口商工会議所の会員なんです。

置きもののモチーフとなるのは干支(えと)で、来年2017年の干支は酉(とり)です。
ニワトリをデザインして、更には砂型鋳物の原型の製作が依頼でした。

当初は、納期も短かったので「さらっとやってしまおう」と思ったのだけれど、これが中々難しい。何を目指したら良いのか、さっぱり決まらない。ニワトリの絵は直ぐにでも描けるけど、コンセプトが・・・。

しばらく考えて、「正月が過ぎても、ずっと飾ってもらえる愛らしいものにしたい」と思いついたら、イラストレーターの友人の顔が浮かんだ。「そうだ、彼女なら可愛らしいものが出来る」 「キャラ作りも得意だし」
それで、デザインと製作を河合美波さんに頼んで、私は監修をすることにしました。


その後の河合さんの苦労は、彼女のブログを読んでください。
http://namimart.exblog.jp/26166908/


それから、約4ヶ月が経過。
ようやく出来上がったのが写真のもの。雌鳥です。
9センチほどの小さなものだけど、鉄鋳物なのでズッシリしてます。


酉_川口鋳物_02.jpg

これは置物に同梱されている案内の一部。
「息吹」と命名。
製造は、(株)大西鋳工所さんです。

「川口鋳物工業協同組合などで販売をしています」って書いてリンク先を見たら、もう【販売終了】になってました。
http://www.kawaguchi-imono.jp/?p=3350

あら、残念。
私もまだいくつか持っているので、欲しい方は連絡くださいませ。


北欧のテイストも入っているデザイン。
色も結構凝っています。
最初に金色を塗って、その上に白を塗る。乾いたら表面を部分的に擦って、下地の金色を出しています。
目とかは金色をレタッチして整えています。

酉_川口鋳物_06.jpg

この「息吹ちゃん」のおかげで、来年はいつもより良い正月が迎えられそうです。
もういくつねると〜お正月〜
posted by 代表 at 23:48| お知らせ