今日で3月も終わり。
恒例の 『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』 です。
まずは春らしく、花の話題から。

桜が満開。
既に散り始めた木もあるけれど、もうしばらくは楽しめそう。
菜の花も真っ盛り。
花びらにカメムシが乗っていた。
幸区の花 『ヤマブキ』
浅間神社の下に咲いていた。
天照皇大神の階段を下りたところのサザンカ。

慰霊塔の前に群生している椿は、地面を赤く染めていた。

ボランティアの方が植えてくれた花壇のチューリップ。
では、そろそろ動物の話題を。

春になると冬眠していたカメたちが目覚める。
日差しがある日は、皆で甲羅干し。

カミツキガメのガメラは冬眠はしないで、1年を通してマイペース。
後ろに見えるボールチェーンは、狂暴なカメをつないでおくものではなくて、水槽の栓とつながっている。
ガメラは、たまにボールチェーンを引っ張って栓を抜いてしまうことも。

水が無いと、ガメラも居心地が悪そう。
あとで、それに気が付いた飼育員さんに水を入れてもらいます。
ちなみにカミツキガメは、咬む力が強くて危険ではありますが、性格は臆病だそう。

春になると、日向ぼっこを目にすることが増える。
ワオキツネザルのアンズは草の上に座って気持ちがよさそう。

ケープハイラックスのオタフクも暖かくなると活発になるのかな?
近くに来てくれた。
あれ、こんなに可愛かったんだね。

ハートマンヤマシマウマのアースは、いつだってマイペース。
ニホンアナグマのキナコは、日中はほぼ寝ている。


ミドリコンゴウインコのバジルと、ルリコンゴウインコのコウは、グイグイくる性格。
目の前まで寄ってきては、力強いクチバシで金網をガシっとくわえるパフォーマンス。
それを何度も繰り返すので、攻撃しているのではなくて、遊んでくれているのかも。
最後に、飼育員さんからいただいた写真を。
桜をバックにヤギのタンゴがあくびをしているところ。笑
もう1枚は、収容時、部屋に入れてほしくて飼育員さんに熱い視線を向けるヤギのタンゴとライ、ロバのカグヤ。
これは飼育員さんだからこそ撮れる写真。
こんなに注目されて羨ましいぞ。
実は、この写真をくれた方は、今月いっぱいで夢見を退職されます。
遠い地の動物園に転職されるとのこと。
寂しい気持ちもありますが、私は新たなチャレンジを応援しています。
頑張れ!
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