2023年、最初の 『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』 です。
動物公園の南側(古墳・3号墳付近)に、蠟梅(ろうばい)がひっそりと開花中。
辺りには甘い香りが漂っていた。
ボランティアの方が、了源寺墓地との境にある生垣を剪定していた。
御年85歳と聞いてビックリ!
週に3日もこのような作業をされているとのこと。
ありがとうございます。
ここ数日、気温の低い日が続いている。
レッサーパンダは寒さに強いので、この季節は活発だ。
母親のアンの後を、娘のケイコが追いかけていた。
微笑ましい光景。
ケイコがタイヤで遊んでいたら、アンがちょっかいを出しに来た。
そこから取っ組み合い(じゃれ合い)が始まった。
生き生きとした表情を見せるケイコ。
とても仲の良い母娘。
ラマも寒さには強いみたいだ。
2歳の娘・セピアが側に来てくれた。
母親のナンもやってきた。
「ナンちゃん」って何度も呼ぶと、顔をこちらに向けた。
この後、軽めのツバ攻撃をしてきたのだった。
予測はしていたので、難(ナン)は逃れた。笑
ラマの案内(写真入りの家族紹介)がはがれ落ちていて、それをナンがかじっていた。
飼育員さんに伝えたところ、直ぐに撤去してくれた。
はがれた跡には、元居た「ヘラジカ紹介」が。
懐かしい〜
ハートマンヤマシマウマのアース♂も、寒さはへっちゃら。
ここ最近は、以前のような “やんちゃ” な行動が見られるようになった。
離れた所にいても、目が合うと側まで駆け寄ってきて、威嚇のような仕草をすることも。
ひとり暮らしになってから元気がないように見えたけど、今のアースは元気そう。
マーコールも寒さには強そうだ。
後ろ脚が片方無いシオリ♀も ひとり暮らし中。
ある日、シオリの場所に違う子を見かけた。
オスの 『ゴハン』 だ。体が大きく育たなかったので、他のマーコールたちと一緒にいると危険なのだとか。
マーコールの動きはとっても激しいからね。
フンボルトペンギンはそこそこ寒さには強いと思っていたけど、そうでもないみたい。
気温がマイナスまで冷えた朝、飼育員さんがペンギン舎に入ると、フリッパーをブルブルと振るわせながら寒さに耐えていた子が。
震えていたのは、自分の部屋を持っていないスピカ♀。
その後、日中は元気に泳いでいた。
自分の部屋が無くて、ずっと外にいるのはスピカの他に、弟のスモアと、美人の未亡人ペンギン(茶と青のタグ)だけ。
空き部屋は2か所もあるのに、どうして入らないのかね。
美人ペンギンさんについては他の情報も。
太り過ぎたのでダイエット中だそう。
メスの体重は通常4.5Kg 程度みたいだけど、この子は5.6Kg もあったんだって。
ちなみに体の大きいオスでも5Kg 無いみたい。
太っただけでなく、呼吸も苦しそうなので、早く体調が戻ってほしい。
先程、獣医さんから投薬をしているとの情報をいただいた。
↓現状
↓少し前(お腹周りが大きめ?)
キツネザルたちも寒さは苦手みたい。
メス4頭が “猿団子” になっていた。

メンバーはワオキツネザルのアイスとワイン、ブラウンキツネザルのアユミとユメコ。
ヤギのタンゴも寒くても元気。
お気に入りの棒で遊んでもらっていた。
おもしろい情報を入手。
飼育員さんによると、フラミンゴ舎にネズミが出没するのだとか。

フラミンゴのエサを食べにくるみたい。
見ると、地面に穴が開いていて、その周りにフンが落ちていた。
穴はそのうち埋められるので、見るのは今のうちです。
(ネズミは見られないと思います)
↑ 撮影をしていたら、様子を見に来た(みたいな)フラミンゴさん。
その他の飼育員さん情報。
体調を崩してバックヤードに入院中のクロキツネザル・ハルオ♂は、すっかり元気になったそう。
現在は暖かい部屋で、床に寝転んでくつろいでいる様子。
最後にホンドタヌキ・ゲンマイ♀の様子。
冬毛をまとってまん丸のゲンマイさんは、今日も可愛くして皆さまをお迎えしていることでしょう。
終わり
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