師走です。
さっき外に出たんだけど、もう真冬になっていた。
恒例の 『夢見ヶ崎動物公園・最近の出来事』 、11月分がまだだったので、 遅ればせながらアップします。

この時期になると紅葉も終盤。
多くの葉が地面に落ちていた。

おしみず坂を上がった動物公園の入口付近で 『皇帝ダリア』 が満開になっていた。
ピンクの花が鮮やか。
こんな時期に咲くんだね。

上に張られたネットに枯葉が乗っていた。
それをワオキツネザルのアンズ♀が、すごい体勢で食べていた。
「アンズ、美味いのかー?」って、声をかけてみたら、側に寄ってきた。

勘違いをしたようだ。
私、食べ物は持ってませんので。

ハートマンヤマシマウマのアース♂ も、しょっちゅう枯葉を食べている。

日照時間が少なくなってきたからか、クロキツネザルのハルオ♂ が地上に降りて“日向ぼっこ” をしていた。

ロバのカグヤ♀ も気持ちが良さそう。地面が温かいんだね。

ワタボウシパンシェのマツ♂ が部屋の外に出ていた。
この日以降、外の気温が下がっているから、しばらくは出てこれないね。
タヌキは寒くても大丈夫だよね。

冬毛をまとって、まん丸になったホンドタヌキのゲンマイ♀さん。

声をかけたら、側に寄ってきてくれた。
鼻ズボッ!
リクガメ舎前の水道管復旧工事が済んだみたいで、進入禁止の囲いがなくなっていた。
マーコールのシオリ♀ を久しぶりに近くで見れた。

また体が大きくなったような…。
ある日、リクガメ舎の前に工事車両が。

風力発電機と太陽光発電のパネルを撤去していた。
そういえば、壊れているって聞いていた。
もう、こういうのは要らないよね。
税収も少なくなっているしさ。
続いて、ホウシャガメのこと。

ひっくり返って、脚をバタつかせているのを発見した。
どのくらいの時間、こうしていたのだろうか?
自分では起きられないと思い、園長さんに連絡。
ほっといても大丈夫だったんだろうけど、余計な事したかな?
次、悲しい出来事。


ミーアキャットのウッド♂ が体調を崩し、11/4、バックヤードにある病院に移された。
下痢をしていたみたい。

その5日後の11/9、体調は戻らず死んでしまったとのこと。
飼育員さんも急なことだったので、ショックを受けている様子だった。
私も悲しいです。
最後にコバタンのヒメ♀ のこと。

鳥インフルエンザの対策で鳥たちの展示はアクリル板で覆われていて、中は見づらく、鳴き声も聞こえづらい。
そうなってからは、声をかけてもリアクションをしてくれないことが多い。
この日は、ヒメちゃんが珍しく目の前に来てくれて、逆さまにひっくり返る “芸” を見せてくれた。
初めて見たけど、自慢げにしている様子がカワイイ。
「こんにちは」 と挨拶もしてくれた。
今月は、この辺で。