9月は3連休が2週も続きましたが、その後の方で両親の住む高崎市に行ってきました。
台風の影響かどうかは分からないけど、高崎も雨降り。
墓参りの後に、毎回のように出掛ける群馬の森も霧雨模様。
芝生には誰もいません。靴が濡れるからね。

群馬県立近代美術館では、新しい展示が始まっていたので、入ってみました。
『森村酉三とその時代』

群馬県出身の鋳金工芸家で、あの高崎の観音様の原型を作った方でした。
作品は、仏教の道具や花瓶、人の胸像、そして動物や鳥をモチーフにした香炉などのモダンなもの。
私はモダンな作品の中にあった『蟹の香炉』がお気に入り。
ご本人はどれが好きな仕事だったのか?

展示の最後に置いてあったナマズだけが撮影OKだったので、撮ってみた。
欲しくはないな。
やっぱり蟹のがいい。