フランク・ロイド・ライトさんがデザインした照明器具の名作『タリアセン』のオマージュ作品の発表会。
昨年に続いての2回目の催し。
そのレセプションに行ってきました。
今年もアーティスト、デザイナー、建築家の3作品が並びました。
アーティストの名和晃平さんの作品
PARTICLE-T2

フォルムは元のタリアセンそのままのようで、それに細かな砂みたいのものがまぶしてある感じ。
この粒子は炭化ケイ素だそうで、見た目は無骨だけど繊細に光るキラキラが美しい。

独特の世界観ですな。
写真だと伝わりづらいかも。
次は、皆川明さんのデザインした『TALIESIN+』
一見、今までのタリアセンと変らないように見えるけど、近くによってみると少し違う。

鳥3羽と仕切り板みたいのが加わっている。
このパーツは、自由に付け外しができるそうです。

オリジナルを尊重したアイデアだけど、ちょっとした味付けで、こんなにも親しみがわくものなんですね。
私、鳥好きなので、かなりそそられました。
最後に伊東豊雄さんの作品。
TALIESIN POLYGON

アクリル板で組んだ多角形の箱を積み上げている。
造形に迫力があります。
素晴らしい!
写真は、伊東さんのお背中が写ってしまったものを掲載させていただきました。
今年の展示も楽しく見させていただきました。
この後は、一緒に行った(ライト作品の)メーカーの方とモノレールで移動。浜松町で降りて、昔ながらの居酒屋で飲み会。
楽しい夜でした。