
夏みたいに暑い日、
モデル作りで使う材料を調達する為、渋谷のハンズへ。
柚木沙弥郎さんの展示をしているのを思い出して、井の頭線に乗って日本民藝館へ移動。
久しぶりだったので、「駅からこんなに歩くんだっけ?」と不安になる。
でも、着いてみたら、「こんな感じだったな」。
柚木沙弥郎の染色 もようと色彩 / 日本民藝館

永年ずっと製作されているのだから作品が多彩なのは当然なのかもしれないけど、それでも色々あって敬服する。
製作の年を考えながら順に作品を見ていくんだけど、自分はそういうのが結構得意みたいで、近いところまで当たる。
しばらく見ていれば作品の傾向も分かるので、1950年代のものなのか、80年代なのか、最近のかはほぼ当たる。
しかし、80年代だと思ったものが50年代の作品で驚いたりもした。
そんなことを考えたりしながら、途中、古い椅子に座ったりして時間を過ごす。
最後はミュージアムショップに寄って、「自分だったら、こういうアイテムを作りたいなー」と妄想して、館を出た。
昔にタイムスリップしたかのような時間だった。